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社会・産業分野で活躍するドローン技術の最前線︕ CAIVが進めるドローンの研究開発

ご案内

千葉市産業振興財団主催の講演会と交流会が、千葉大学にて10月11日(水)15時から開催されます! 
近年、「空の産業革命」の実現に向けた取り組みが産官学の協同で進められています。この目標の柱となる小型無人航空機、通称ドローンは、観測・インフラ点検・測量・農業・物流・閉所作業などの様々な産業用途への活用が進み、ドローン市場と技術開発は世界的な高揚時期を迎えています。一方、国土交通省は2022年12月から無人航空機の新制度を開始し、機体認証、無人航空機操縦者技能証明、運航に係るルールが整備されました。 ドローン使用者がこれらのルールを遵守することで、目視内操縦飛行のレベル1・目視内自律飛行のレベル3に加え、無人地帯での目視外飛行のレベル4飛行が可能になります。本イベントでは、エア・モビリティの基盤産業の展望などについて市内及び県内の企業や事業所に発信することにより、新たなビジネスの創出や共同研究の契機となることを目指します。

プログラム

日時:令和5年10月11日(水)15:00-18:00 
会場:千葉大学工学系総合研究棟2 2F コンファレンスルーム ※交流懇親会は松韻会館

「社会・産業分野で活躍するドローン技術の最前線︕ CAIVが進めるドローンの研究開発」

15:00-15:02
開会の挨拶 工学研究院長 伊藤智義 教授
15:02-15:10
国家戦略特区・千葉市におけるドローン活⽤の取組みについて
⼩圷 毅⼀郎 ⽒ 千葉市国家戦略特区推進課 課⻑補佐
15:10-16:05
厳しい環境下でも⾃律⾶⾏できるドローンの制御
鈴⽊ 智  准教授/千葉⼤学⼤学院 ⼯学研究院 機械⼯学コース
【概要】構造物点検や測量等の分野でドローンの利用範囲が拡大するにつれて、既存ドローンでは飛行困難な環境やタスクについての弱点が指摘されてきています。こうした弱点の克服を目指した制御工学・ロボティクスの観点からの研究成果をもとに、狭い空間や強い風外乱環境下において安定して飛行できるドローンの飛行制御システムについて紹介します。
16:10-17:05
森林3次元計測のための最先端ドローン技術の活⽤
加藤 顕  准教授/千葉⼤学⼤学院 園芸学研究科 ランドスケープ学コース
【概要】近年の林業分野における人手不足を背景に、安価で簡便に、広範囲の森林資源量を正確かつ効率的に計測する手法が求められています。計測誤差が少ないデータ収集・解析技術を用いて森林内の様々なデータを詳細に把握し、林業支援を目指した研究成果をもとに、レーザーを用いた樹木の3次元構造の把握に関する最新技術を紹介します。
17:15-18:00
交流懇親会
(於︓松韻会館) 参加費︓1⼈500円 ※当⽇現⾦にて申し受けます。

参加登録

本イベントのお申し込みは下記参加登録フォームよりご登録をお願い致します。
参加登録フォーム



お問合せ

公益財団法⼈千葉市産業振興財団
TEL 043−201−9506
sangyosozo@chibashi-sangyo.or.jp
主催/(公財)千葉市産業振興財団
後援/(公財)千葉県産業振興センター・千葉市
協力/千葉⼤学⼤学院⼯学研究院附属インテリジェント⾶⾏センター